特徴1:一般の市場で流通している価格と近い金額で売れる
任意売却では所有者様の販売活動へのご協力があることで競売での減価要因がなくなると同時に以下の事項が可能になる事で競売よりも売却価格が上回る可能性が高いのです。
①一般の市場にて不動産の売却活動で買いたい人を広範囲で募集する事が可能になります
これが競売になると、「競売」というシステムを利用する、ごく一部の人で入札をすることになります。「競売」のうま味はもちろん市場価格より低く落札できることです。
よって、入札での高価売却は難しくなります。
②売却期間を一定期間を設ける事で広範囲で募集する事が可能です。
「競売」の場合、入札期限は2週間しかありません。
③銀行等の住宅ローンが利用できる事で自己資金のない方も検討してもらえるため広範囲での募集が可能です。「競売」の場合は、保証金をはじめに用意する必要があるため、ある程度の現金を持っている人でないと入札できません。
④購入希望人に内覧制度を設けて、物件の使用状況や細部を確認してからの購入が可能
「競売」の場合、ほとんどが取得したい物件の調査ができません。要は、建物内部を見る事ができず競売物件毎に物件明細書・現状調査報告書・評価書といわれる書類のみの確認となります。
⑤所有者様と買受希望人が協力して進めるので、引渡し等の確認をしてからの購入が可能
「競売」の場合、強制退去を求められる場合もあります。
特徴2:債権者の柔軟な対応が期待できる
任意売却では債権者との間で価格の合意に至るまでの承諾を得た上で決定するので柔軟に対応してもらえます。
①引越のスケジュールや引越費用などの相談事項に対して柔軟に対応してもらえます
「競売」の場合、所有者が変更になるので強制退去が求められる場合もあり、さらに引越費用等は自費にて用意する必要があります。
②売却後の返済計画などの相談事項に対して、柔軟に対応してもらえます
万が一、売却後、借入金額を下回ってしまった場合に、返済計画等も相談に乗ってもらうことができます
特徴3:様々な心配・不安な事に対して柔軟な対応が期待できる
任意売却では所有者様の意思に基づき行ないますので様々な心配事に対しても柔軟に対応できます。
①一般流通市場にて売却するので競売等の諸事情を知られずに売却する事ができます
「競売」の場合、新聞やネットなどで公示されてしまいます。
②賃貸経営者や身近な知人などに購入して頂き、家賃を払う事で住み続ける事ができます
「どうしても住み続けたい」ご事情などお持ちの方は、ぜひご相談ください。
③転居先や引越準備など、新生活開始までのサポートを行なうので、通常の生活ができます